屯田夫婦の開拓日記

ボロは着てても食事は錦!

林業生活2(虫)

皆さんこんばんは、夫です。

 
先日林業は楽しいよと言っておきながら早速の話題は虫。
かなり嫌なやつです。
 
大自然の中で仕事を出来るのはこの仕事の魅力ですが、当然ついて回るのは、虫。
 
春はブヨ。細かな虫がワンワンと周りを飛び、うっとおしいことこの上ない。みんな麦わら帽の上から網を被って仕事をしてますが、こいつは網の端を抜け中に入ってきます。網の中でまた暴れ、実害はないのですが、かなりうっとおしい。

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他の対策としては蚊取り線香。僕はしてませんが、する人は2つ装備してダブルで戦っていたりします。
なお、虫除けスプレーやハッカ油などメジャーな対策はありますが、直ぐに効果が切れるらしく、スプレー後間もなくこいつらはたかって来ます。夏になれば蚊が出て、入れ替わりにブヨはいなくなると聞き、どれだけ待ち遠しく思っていたことか…
 
夏、本当の敵は別にいました。彼の名はアブ。彼らのうっとおしさはブヨの比ではありません。
彼らもまた、どこからともなくやってきて、うるさく顔の周りを飛びます。次第に数が増え、数が増え、うるさいのはまあ仕方がないとして。彼らはたちの悪いことに、噛みます。
肩や腕の周りなど、追い払えるところには最終的に寄り付かず、噛まれるのは決まって手の届かない背中。刈払機で草刈りをしてる最中に背中を噛まれては、追い払おうと身体をうにゃうにゃと震わす日々。傍から見ればさぞ滑稽だろうなと思いつつ、自分に出来る微力ながら最大限の抵抗です。
またたちの悪いことに、彼らは血の匂いに寄ってきます。そう一度噛まれれば、そこにまた新たなアブが…。
そう。ここは北海道虻田郡。アブタグン。アブタグン…
 
山は今日も美しい!(夏の羊蹄山です)

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