グラスを口に運ぶ。 小さな気泡からはじけるヨード香。 この香りを最後に楽しんだのは東京を離れる夜だっただろうか。 「おお~!」 たまらず声がもれる。 夫が突っ込む。 「まだ飲んでないやん。」 ひとくち。 「くっはー!」 うまい。やっぱりうまい。
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