屯田夫婦の開拓日記

ボロは着てても食事は錦!

北海道に親鳥があるなんて

f:id:tondenfufu:20141117200912j:plain親鳥と言えば香川名物。しっかり育った硬い鶏をコショウ効かせて焼いた料理で、東京や大阪などにも一鶴と言う店が出店している、うどんに次ぐ香川名物と僕は思っている。この親鳥を売っている町が北海道にもあると聞いた。

 

それはわが町の隣、黒松内町。先日遊びに行った際に、町の肉屋さんで親鳥を仕入れてきた。黒松内町は(失礼な言い方だが)そんなに大きな町でもないが、近くにも大きな町がないのか地元の商店が元気で良かった。魚屋さんが進化したようなスーパー。和菓子屋さん。そして今回親鳥を買った肉屋さん。

 

残念ながら味付けがされているものしか売っていなかったんだけど、しっかり硬くておいしかった。こちらの肉は、味付けされているものが多い。こないだ長万部で牛サガリ(ハラミ)を買った時も味付けされたものしかなかった。自分で好みの味付けをしたいから、味付けなしのものがあればいいんだけどな。

しかし、キャベツが進む進む。ちなみにキャベツが多いのはいいんだけど、塩気が打ち消されてしまって白メシやビールが進まないよねと妻と話していた。

僕らが求めている味付けなしのものは、事前に予約をしておけば買えるようだ。今度はプレーンのものを買ってみよう。

 

あと、この肉屋さんで豚タンなるものが売っていて、100gあたり150円程度とリーズナブルだった。牛タンのように皮を剥いたりする処理も不要とのことで使いやすい。一部を仙台名物のように厚切り塩コショウで焼き、一部をタンシチューにして食べたけど、どちらも絶品であった。焼いたものは牛タンのよう。タンシチューは(ちゃんとしたものを食べたことはないんだけど)煮込んだタンが牛肉の煮込みのようでとても良かった。今回作ったものはポトフ風のさっぱりとしたものだったけど、今度はビーフシチューのようなトマト・ドミグラス風のものも良いかも。と思った。

 

この黒松内はいい所ですよ。道の駅もパン屋さんやピザ屋があり、とてもおしゃれ。下の写真はピザで1600円/枚ぐらいだったかな。写真での見た目よりもボリュームがあり、地元産豚肉のソーセージが本当に沢山乗っている。

 

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温泉もちょっと新しい感じだけど(しぶい昔ながらの温泉が好きだけど)、きれいで良い。値段も一人500円ほど。妻はいたく気に入っていた。また肉を仕入れに行かないとな。