屯田夫婦の開拓日記

ボロは着てても食事は錦!

おすすめ投資本 厳選4冊

皆さんこんばんは、夫です。

昨日まで二度にわたり私の投資遍歴を紹介してきましたが、今日は今まで読んできた投資本の中で、特に面白いと感じたもの、良い影響を受けたものをご紹介します。

 

まずは1冊目。

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ニュートレーダー×リッチトレーダー 株式投資の極上心得

ニュートレーダー×リッチトレーダー 株式投資の極上心得

 

 証券口座を開いたばかり、夢と野望を膨らませたニュートレーダーが先輩リッチトレーダーの助言を受け、時には失敗もしながら成長するお話です。恐怖を感じる程ロットを増やしてしまえば正常な判断が出来ず、いつか失敗をする。はい。投資始めてから決して短くはありませんが最近身をもって実感するところです。投資を始める際、企業や業績の見方、売買タイミングなどを記した入門書は数あれど、実際にトレードを行うための心理面に踏み込んだ本はなかなか見たことがありません。良著です。

 

続いて二冊目はこれ。

個人投資家は低位株で儲けなさい (有望株・3倍株を安値で買い利益を出す5戦術)

個人投資家は低位株で儲けなさい (有望株・3倍株を安値で買い利益を出す5戦術)

 

 タイトルを見るとキワモノ系かと思ってしまいそうなのですが、いいえこれは貴重な情報、お役立ち細々情報がちりばめられています。例えば暴落時のリバウンドの取り方。あと2日早く読んでいれば、いえ、後悔しても始まりません。身をもって知った貴重な勉強料です。この損失が今後の安定投資に繋がります。あとは利食いの分散など。まだ上がる可能性があるのならば急いで全て売らずに何度かに分けて売る。

 

そしてこちら。

激震 原油安経済

激震 原油安経済

 

 シェールオイルを中心としてなぜ原油価格が下がっているか、その影響を丹念に調べて丁寧に解説されています。分かりやすい。原油は数年前まで100ドル近くだったのだからまたすぐに値戻しするだろうと思っては甘い。何らかの意図で上がる可能性は否定できなくても、問題は根深くそうそうすぐに上がる予想をしてしまっては危ういでしょう。個人的には原油安によりオイルマネーの世界株式市場からの引き上げから一時的な株安はあるにしても、原油安により日本の支出が減り収支均衡改善と言った良い影響も無視できないと考えています。ただ、決め打ちして動くと思わず足元すくわれますからね。そこは気をつけないと。

 

最後です。これは投資本というより読み物。

まちの相場師 天才投資家たちの思考回路

まちの相場師 天才投資家たちの思考回路

 

 中古本安いですね。日本の(最近の方ではないですが)町中にいる普通の投資家の考え方、投資スタイルを描写した本です。昭和の香り。投資に役立つかというとそういった本ではないのですが、読み進めやすく面白い。投資好きだと止まらず読み切れるのでは。

 

インプットなしに進化なし。買ったら積んでないで読まないとね。3冊目なんか何となく内容が重そうで積んだままにしてあったのですが、その後少し原油に手を出して失敗してしまった。読み出したら読み進めやすい本だったのに。なぜ買う前に読まないの~