華麗なる転身
バンクーバーにいた時、近所の怪しいフィリピン系スーパーに豚軟骨が売っていました。
安かったので、光熱費込みの家だったので、暇だったので、日がな一日炊いて、おいしくいただいていました。
日本でも売ってほしいなーと思っていましたら、北海道に来て見つけました。
「パイカ」というらしいです。
安いです。
貧乏性が見逃すわけありません。
そして、とうとう北海道に玉ねぎのシーズン到来です!!!
先日行った温泉で玉ねぎ激安で売っていたので、もちろん購入しましたよ。
一袋160円!
全部買い占めたかった!
2袋だけ買いました。
イメージは玉ねぎたっぷり中華系オイスターソース味付けの豚軟骨トロトロ~。
ご飯にかけて、がつがつ食べたーい!
小ぶりの玉ねぎ5個、道の駅で仕入れたぷりぷりのシイタケ、かさ増しににんじん投入ー。
薄切りショウガと叩き潰したにんにく2かけ、水と紹興酒を入れて(ひたひたまでは入れませんでした。玉ねぎの水分量が多いと思ったので、焦げない程度に)圧力鍋さんあとはよろしくーーーー!!!!
ぴっぽ♪
小一時間後
ふたおーぷーん!
あ、れ?
なんか、これ、違う。
私のイメージしていた姿じゃない!
玉ねぎがすべてスープ化してしまった!
水少な目だったはずだったのに、スープの中にお肉とにんじんとシイタケがぷかぷか。
あれー?
あれれー?
これはー?
おいしいカレーになるに違いない。
間違いない!
はい。
じゃん!
いやー、おいしいカレーでした!
カレーにシイタケ?
全然おっけー。
マッシュルームと思えばおんなじおんなじ。
カレーはおいしいスープができればその時点で確実ですから。
サラダはカリフラワーとうちの畑で取れたミニトマトとバジル。
ブラックオリーブを入れると見た目が引き締まります。
生カリフラワーはアラスカクルーズのクルーズ船に乗った時、ビュッフェのサラダコーナーにあって、超はまってあほほど食べました!
カリフラワーが生で食べられること、生のカリフラワーが超おいしいこと、そのとき知りました。
日本でも食べたかったけど、スーパーで売ってるカリフラワー、超高いですよね。
子供の時はもう少し庶民的だったと思うのですが。
だって、子供時代貧乏な我が家の食卓に上がりましたから。
それがなんと!
伊達の道の駅ではブロッコリーと比べるとお高めですが、許容範囲のお値段で売られています!
ありがとう道の駅!
ありがとうカリフラワー農家さん!
LOVEカリフラワー!
ちなみに、生カリフラワーの魅力、ガッテンで取り上げられていました。
さすがガッテン!
絶対ブロッコリーよりおいしい!
絶対子供はブロッコリーよりカリフラワーが好き!
だってもさもさしていないし、青臭さもない。
さあ!カリフラワーよ!ブロッコリーの地位を奪還するのだ!
ってなわけで、カレーに華麗に転身した話でした。
ちなみに、仙台にはカレー医学研究所というバス停があります。
本当です。
加齢と漢字で書かれていますが。
ではごきげんよう。