早期語学教育
本に子供の語学教育は母国語をある程度マスターしてからでないと、両方が中途半端になるとありました。
うーん。そうかも。
私は幼稚園から英語の授業がある学校に行きました。
英語の授業と言っても、幼稚園~小学校低学年は徹底して発音矯正と物の名前を覚えるのみ。
舌の位置がわかる顔の断面図を見せられて、「th th th」「もう一度!」とか、りんごの絵を見せられて「Apple!」って叫ぶ的な。
高学年には時間の聞き方や言い方、道の聞き方とかそういう短文と回答例を習いましたが、まず、ノートがなく、テストもなかったので、中学に入って英語の授業が有利になるかというと、全然。
Elefant とか Zebra とか叩きこまれたけど、言えるだけで書けないし。
ほんと、ベンキョウの英語には苦労しました。
ただ、大学の時交換留学で行ったイギリスで「発音がキレイね」と言われたんです。
びっくり!
思ってもみないことでした。
思い起こしてみれば、幼稚園、小学校で受けたあの面白くない発音練習。
かなり徹底していました。
先生の前に並んで、一人ずつ教えられた発音をするんですが、何度もダメ出しを喰らいました。
それでも子供がやるのはシールがほしいから。
できたらシールもらえます。
単純。
あの幼少時の発音矯正は生きてたんですね。
そして、今娘を見ていると、フランス語のような発音をしています。
真似するんだけど出来ない。
本によると、赤ちゃんはあらゆる発音方法ができて、親が返す言葉や発音を聞いていくうちに、取捨選択されて、使わない発音方法が消えいていくようです。
ええー。もったいない。
教えてないのにRとLの発音完璧ですよ。うちの娘。
きっと私の知らないフランス語のこもった発音も出来てますよ。
それで、ささやかな抵抗として英語の歌を聞かせようかと思ってます。
子供が好きそうだなっていう歌を見つけたら備忘録代わりにブログに乗せておこう。
今日はこれ。
Five little monkeys だって。