屯田夫婦の開拓日記

ボロは着てても食事は錦!

昨日の妻記事(雇用の流動化)に対するリプライ

皆さんこんばんは、夫です。

クリスマスから始まった冬休みは昨日までで終わり、今日から仕事が再開しました。
 
およそ3週間体を動かさないでいたので、久しぶりの肉体労働はきついです。休みが長いと、だんだん食べる量が減ってきます。しかしお腹はゆるみます。
年が明けてからも仕事は間伐。冬の間はずっと間伐です。春夏秋の地ごしらえ、下草刈りはそうでもないのですが、冬の間伐の仕事量は年によりバラつきが大きいです。今シーズンはまだまだ仕事があるけど昨シーズンは11月初めで仕事は終わり、4月まで仕事がなかったと言います。今年も冬休みが長ければ妻に働いてもらい、僕は1歳の娘と家で専業主夫をしようかと思ったのですがお預けですね。また来年はどうなるか分かりませんが、専業主夫も面白そうな気がします。

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昨日の妻記事(雇用の流動化)に対するリプライ

直接妻に話したこともあるのですが。論点は新卒至上主義から中途採用の活用への転換。大学でろくな事もせずに何の仕事の訓練も受けてない新卒を採用するよりも、既にビジネススキルのある中途採用の方が教育コスト・時間も抑えられ、企業にとって明らかにメリットはあるはず。どっかの国のように新卒は仕事を得られず、インターンシップやら何とか頑張って職にありつけるのが良いのかどうかは別として、そちらの方が理解できる気がします。
 
少し話がずれましたが、中途採用が進まない理由について2つほど仮説を。
  1. 既存の賃金体系への固執
  2. かつての中途人材への評価が改まらない
1つめです。2つのケースを想定。まずは年齢で給料がある程度決まってしまう。中途人材の年齢が高いと賃金が高くなるため雇えないというケース。そして、スキルがあるにも関わらず採用後に新卒程度の給料しか払えないため人が集まらないケース。後者は賃金カーブも新卒のそれです。だんだん改まりつつある気はするんですけどね。ここらへんは大企業より中小企業の方が対応も早いでしょう。外資なんかは新卒こだわらないですね。実体験から言うと、一昨年まで割と大きな企業に勤めていましたが、中途採用の人は殆どいませんでした。対して取引先の商社なんかは中途採用の人が多かったし、外資系の同業他社なんかはスキルをつけて一定期間後は転職を勧めると聞きました。それも面白い。
 
2つめ。かつて、終身雇用制の中で一つの会社に勤め上げるのが普通でかつメリットもあり、そうしない人間は社会不適格者か変人だと思われていた。その良くないイメージのみが残り、未だ中途採用に力を入れずにいるケース。これは実情にあっていないでしょう。かつて勤めた企業で、辞めていく人の方が優秀とまでは言わなくとも、普通に優秀な人も辞めていきました。こちらもだんだん改まるでしょう。
 
適当な経営でどんどん業績が上がる時代ならいざ知らず、今の時代ならうまく活用できる企業でないと生き残っていけないでしょう。とか言いながら人が機械に置き換われば元も子もないですけどね。それかどんどん一人がする業務が増えて人が要らなくなっているのが実情かも知れない…
 
最後に最近の我が家の小川の写真を。動物の足あとがたくさん!

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