北海道の素朴なお菓子
きびだんご、と聞いたらほとんどの人は岡山県と思うと思います。
が、北海道にもありました。
町内会婦人会(!)で公民館周辺草取りがありました。
メンバーは六十代以上(とお見受けする)のお姉さま5,6名と私。
赤ちゃんがいるから遅れてもいいよ。と言われたので、30分ほど遅れていったら、もう草取りは終わっていてお茶会の準備が始まっていた!
そう、メインはお茶会です。
そこでとあるおばさんが、「昔からある北海道のお菓子だよー。」と出してくれたのがこれ。
原材料は麦芽水飴、砂糖、生あん、もち米のみ。
オブラートで包んであって、重量感のあるもちっとした触感。
素朴でおいしい!
↓作ってる会社
北海道って色々おみやげ系のお菓子屋さんがありますが、おみやげ色が強くて全然買う気が起きません。
新千歳空港で売ってるお土産用スイーツっていうんですか?ぴらぴらちゃらちゃらしていて、うすっぺらい。
そんな商法には乗りませんよ。
しかし六花亭は崇拝しております。
なぜか?
新千歳空港に行ったことがある方はわかると思いますが、たくさんのお菓子メーカーが自社の店舗を出して競って売っています。
その中で最強の六花亭は店舗を出していません!
お土産用の箱に入っているものを普通のお土産屋さん(ごちゃごちゃっとしている、いろんなメーカーの商品を取り扱っているお土産屋さんのこと)で売ってるのみです。
六花亭の店舗では生菓子なども売っているし、空港のお土産屋さんで箱に入って数が決まっているお菓子もばらで売っています。
店舗で買えるお菓子、おいしい!
夫と私のお気に入りはカステラ♪
北海道に旅行の際は、ぜひ六花亭は店舗に行ってお土産を買うのがいいと思います。
レンタカーで北海道を回って千歳から帰る方は千歳のイオンに六花亭の店舗があるので、おすすめですー!!!
でですね、私としては、北海道の商売ごり押しのぴらぴらして原材料欄にカタカナでよくわからない名称がずらずら並んでいるスイーツなんかより、昔から由緒正しく、変わらない製法で作り続けているようなお菓子がもっと日の目を見るようになればいいなーと思うのです。
なので、北海道のきびだんご、有名になってほしいですね。
後日こんなのも見つけて買ってしまったよ。
くるみ餅は懐かしのくるみゆべしの味がしました。
室蘭のお菓子屋さんで作ってるバターせんべいっていうお菓子も素朴でおいしかった。
がんばってほしいお菓子♪
せんべいって名前だけど、ガレットって感じです。
かためでおいしい!
森(函館よりちょっと北)で食べた昆布もなかも素朴でおいしかったです。
あと、そこそこ頑張っていて、規模もそこそこ大きめなんだけど、なんか路線があやしくて、ちょっと応援しちゃうのが、「わかさいも」ね。
こっちでCMをやっていて、出てるのが小日向文世。
しぶい。しぶすぎる。
2015わかさいもTVCM・小日向文世さん出演「ありがとう編」 - YouTube
↑このCMを夫と見てから、字数が一緒なら「シシカバブ」でもいいんじゃね?ということで、我が家ではわかさいものことをシシカバブと呼んでいる。
なんだか応援したくなっちゃう気にさせるためにこのCMを作っていたら、これ作った人大天才ですよ。
深いなー。
ちなみに、わかさいもは芋の味がするけど、芋は使ってないところがポイントらしい。
ぜひ多くの人に素朴な北海道のお菓子を食べてもらいたいな~。