初めてのあんこ炊き
腰が重いのが長所です。
妻です。
あんこ炊きました。
小豆は道の駅で買いました。
なぜだろう。意外と豆類は高くて手が出せません。
かと言ってお菓子になってるのは高いし、パックあんことか買ってもなー。
うだうだ言ってるぐらいなら、どうせ暇なのであんこ炊けって話です。
こんなポップに負けました。
500gで450円だったでしょうか。
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和菓子職人が教えるカンタン和菓子レシピ1「粒餡(つぶあん)の作り方(初級編)」
こちらを参考にいたしました。
煮る前です。きれいです。
ちょっとぼけててすみません。
作り方を見ていただくとわかりますが、2回煮て小豆を柔らかくしてから砂糖を加えあんこにします。
小豆を十分柔らかくして、水でしめ、水切りした後砂糖を加えて再度過熱を始めたところです。
手作りあんこは傷みやすいらしいので、いくつかに分けて冷凍保存することにしました。
あんこを作ってから、水で溶いておぜんざいも作ったのですが、写真撮る前に食べちゃった。。。
この期に及んで、おい!という話ですが、私は粒あんがあまり好きではありません。
どら焼きとか最中とかきんつばとか、ちょっとがっかりです。
大好きな桜餅(道明寺)やイチゴ大福が粒あんだと怒りを感じますね。
そしていつか柏餅のよもぎ餅のこしあんバージョンを食べてみたいと毎年探しますが、出会えたことがありません。
こしは白、粒はよもぎと相場が決まってるのでしょうか。。。
残念。
しかし、この粒あん、いっきに fall in love 化させる食べ物があるのです。
それは、バターorトランス脂肪酸(マーガリン)であります。
くー!たまらん!夢のコラボレーションですね!
バタどらとエキソンパイは私の愛するツートップですが、あまり手に入りません。
生まれ育った福島県郡山市では、和菓子屋にはたいていバタどらがあったのですが、かの地を後にしてからはあまりお見かけしません。
バタどらも2タイプありまして、あんことバターがすでにミックスされているものと、二つが仲良くはさまれているものがあります。
もちろん、二つが仲良くはさまれている方が、油の部分とあんこの部分が口の中で絶妙なハーモニーとなり、おいしいことは言うまでもありません。
ちなみに、十数年ぶりに先日シャトレーゼに行ったら、(もちろんカンブリア宮殿に誘発されてですよ。)私の好きなタイプのバタどらがあり、超感動しました。
やっぱりおいしい!
エキソンパイは商標名ですので、あちこちにはないのですが、郡山の銘菓ままどーるは物産展などで売っているのに対し、エキソンパイはあまり郡山から進出することがないようでした。(東京にしばらく住んでいましたので)
簡単に言えばあんこパイなんですが、パイが大ぶりで食べごたえもあり、おいしいのですよ、奥様。
見かけたらぜひご購入を。
ちなみに、私は決して回し者ではありません。
ついでなので、郡山では普通にあったのに、かの地以外で見かけない Love なスイーツ?パン?をもう1品。
こんなサイト見つけちゃった。
やわらかく、大きさは一回り小さい厚めの食パンの上にミルククリームがたーっぷり乗っている、素朴なパンです。
おいしくて、郡山のパン屋(1件だけじゃないよ)には普通に並んでいるのに、ほかでは見ないってなんだか不思議ですねー。
これがご当地パンだと気づいた時にはびっくりしましたよ。
だって、何ら特別なものを使ってるわけでなく、「えー!」って感じじゃないでしょ?
あれ、あんこ炊きから話がそれ過ぎた。
話はだいぶ前に戻りますが、初あんこ炊きは大成功でした。
新豆だったからか、電気鍋で繊細な火の調節ができず、小豆を柔らかくするのにレシピの2倍の時間がかかってしまったのが功を奏したのか、粒あんの豆の皮が口に残らないのです!
これにはびっくり。
皮が口に残るのが、粒あんがあまり得意でない理由の一つなので。
それと、2回に分けて茹で、しっかり水にさらしたからか、やっぱり新豆だったからか、小豆のあくというか、苦み?渋味?そういうちょっと後味が悪い感じが全くなく、こんなにおいしい粒あんは初めてかも!という出来でした。
ちょっと時間はかかるけど、作業自体は単純なので、今後も作っていこうと思いました。
レシピも丁寧でとっても良かったし。
てなわけで、ご清聴ありがとうございました。